“代表あいさつ”
欧米8ブランドの豊富な商品群
1973年、現会長が大手国産ディーラーから独立して創業したのが、弊社の始まりです。当初飲食店と不動産経営を行っていましたが、1976年から国産中古車の販売を開始しました。その後、1987年に輸入車の新車ディーラーにシフトし、現在は欧米8ブランドの輸入車を取り扱っています。ドイツ車がポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲン、イタリア車がフィアット、アバルト、アルファ ロメオ、フランス車がプジョー、アメリカ車がジープとなっています。そのほか、一部の国産中古車の取り扱いやレンタカー事業も行っています。
主力は輸入車の販売と整備で、売り上げの9割を占め、千葉県内でもトップクラスの売上規模を誇ります。
事業の多角化で安定の経営体制
会社の残りの売上の1割は、不動産賃貸事業と太陽光発電事業が支えています。これらの事業は少人数で運営できる一方、高い利益を生み出し、経営の安定に寄与しています。会長の経営美学に基づきリスクヘッジの観点から、創業時より事業の多角化が進められており、自社物件の利用による家賃コストの削減も経営の安定に寄与しています。また、太陽光発電事業では電力会社へ電力を販売し、一方で自社で使用する電力も全てグリーンエネルギーを導入しています。企業として環境保護と社会的責任を果たし、カーボンゼロを目指しています。
次世代のリーダーの育成に注力
高級輸入車を求めるお客様は「人」を重視しているため、人材教育が会社の重要な要素となっています。新卒社員には1か月の集中研修を実施し、その後は現場でOJTを行い、各メーカーの研修にも参加してブランドの歴史やこだわりを学びます。全国規模の販売台数コンテストでは、毎年トップ10に入るスタッフもいます。
同族企業とは一線を画す弊社では、生え抜きの社員を育成することを重視し、私自身もそうだったように、次世代リーダーの育成が自らの役割と考えています。今後も人材を育て、ブランド力を高め、お客様から選ばれる企業を目指して努力を続けます。
代表取締役社長 湯浅茂弘